<共闘 chap.5> 「では、私も行くとするか。」ひとしきり語ると、C.C.も出撃の準備のため出ていった。ルルーシュは、無線のマイクを握る。「白兵部隊、出撃。C.C.と合流し、目標を制圧しろ。」『おう。任せておけ!』スピーカーを震わせる陽気な声に、ルルーシュはこめかみをピクリと動かす。「玉城。くれぐれも発砲は…
<共闘 chap.4> 会議室は、再び騒然となった。それもそうだろう、自分たちのリーダーが敵国の皇子だったのだ。声を上げる者はまだいい方で、中には顔面蒼白となり、声にならない悲鳴を漏らす者さえいる。ルルーシュは、自分が与えた衝撃の強さに、一瞬目を見開くと、次には、テーブルの上に置いた両手を固く組み、目を伏せた。バァーッン!
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