【一会】『七つの大罪 36』……苦境の中で輝くのは、いつだってそれだ

【一会】『七つの大罪 36』……苦境の中で輝くのは、いつだってそれだ

 人間と、そのトップレベルの戦士である聖騎士たち、彼らを含む全てを滅ぼさんとする魔神族、それを阻止して権勢を維持したい女神族。この3勢力を中心に、キャメロットとアーサー王の伝説の前日譚を思わせる物語が紡がれる、鈴木央氏のイングリッシュファンタジー『七つの大罪』。4月に36巻が出ましたので、例のごとく ...