赤髪海賊団大頭で、ルフィが憧れる大海賊。四皇の1人。37歳。 「西の海」出身で、15歳の頃、"海賊王"ゴール・D・ロジャーの船で、バギーと共に見習いをしていた過去を持つ。そういった経緯から「ラフテル」へ辿り着いている可能性が推測される。バギーとはローグタウンで別れてそれ以来会ってはいない。 左目にある3本の傷は"黒ひげ"マーシャル・D・ティーチに負わされたもの（海賊旗に3本のキズがあると言うことは、海賊団結成時、既に左目にはキズがあった。海賊見習い時代に白ひげ海賊団とはよくやりあっていたのでそのときにつけられたもの）。 10年前、フーシャ村を拠点としていたときにルフィと知り合う。山賊ヒグマによって海に落とされ、「近海の主」と呼ばれる海獣に喰われそうになったルフィを救ったとき、左腕を失った。この時点では海に飛び込んでも溺れることはなかったので、悪魔の実の能力者ではなかったが、現在は不明。近海の主を目でおとなしくさせたことがある。フーシャ村を離れる日、「立派な海賊になるように」と自身のトレードマークであった麦わら帽子をルフィに託した。 シャンクスと幹部達の関係は「麦わら海賊団」における、ルフィとその仲間達と同じようなもの。現在は、偉大なる航路の後半の「新世界」で、ルフィとの再会を待っている。かなりの覇気の持ち主であり、白ひげ海賊団に対して使用した際はほとんどの船員が気絶した程であった。 ゲームソフト『アンリミテッドアドベンチャー』では原作に先駆けていち早く再会しているが、これは過去の記憶の生み出した偽者で、本物には遠く及ばない実力の様子。