あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(十三)
花嫁衣裳は誰が着る──体力も武術もなく、勝利の希望さえない少女にただ一つ残されていたのは、いつわりを見せることであった。この物語は、そのはかない嘘を大事に育てた少女の、壮大な愛のロマンであるッ!(違)2012年あたりかと記憶していますが。原作者の介錯先生は出雲大社に取材旅行されたようで。当時、その動向に要注目だったファン総勢はですね、その成果がいずれや活かされる機会はいつか、いつかと待ちあぐねていたわけです。ちょうど「絶対少女聖域アムネシアン」が終了したあと。出雲大社といいましたならば、神無月の巫女の月の社のモデル(原作漫画第二巻を参照)。まさに聖地巡礼。そして、その取材が活かされた思しきなのがまさに、杜束島の霊句子さま御殿なのでしょう。でも、この御殿の正門、どうみても平等院鳳凰堂ですよね…。「京四郎と永遠の空...あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(十三)