★★★神無月の巫女二次創作小説「夜の桎(あしかせ)」第二十六話 更新★★★
「姫神の巫女」はただいま修羅場中(´;ω;`)ウッ…さて、ここで「京四郎と永遠の空」でのふたりの相愛っぷりをとくとご覧ください********神無月の巫女二次創作小説「夜の桎(あしかせ)」第二十六話:おろちの再戦を更新しました。巫女は血糊のついた千早の左袖を掲げて、その匂いをちょいと嗅いでみた。可愛らしい鈴の音が転がり落ちる。それとは裏腹に、やる気のなさそうな顔つきだった。柄の先に手のひらをかぶせるようにして、刀をぶらつかせてばかりいる。うーん、どうしようかなあと、その目には迷いが浮かぶ。しゃら、シャラりんと鳴る。さっきの神速で近づいてきた気迫など消え失せている。疎まれているのか、憐れまれているのか。そのふざけた目つきが男には気に食わない。こちらは汗だらけになって肩で息をしている。なのに、この雌ガキときたら、ち...★★★神無月の巫女二次創作小説「夜の桎(あしかせ)」第二十六話更新★★★